ブログ執筆者である私の2021年4月現在の使用しているメイン機材を一挙紹介します。
大阪で活動されているバンド【LumberCore】のYukiさんが動画にしてくれました。
それをこの記事で文字におこしています。動画を見ながら参照していただければと思います。
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アンプについてはスタジオ・ライブハウスに常設しているマーシャルアンプを採用しています。
使用しているエフェクターについて
BOSSのMS-3のマルチエフェクター・スイッチャーを主軸とし、各種歪み、ブースター、リバーブのエフェクターを採用しております。
Strymon BlueSky Reverb
StrymonのBlueSkyですね。ド定番のリバーブペダルです。
これはループ外で採用し、直列接続で運用しています。
ループが足りなくてなくなく直列接続になってしまいました。
1つだけプリセットで音を記憶できるので、シマーをセッティングした音を記憶させています。
マーシャルアンプ側のリバーブを採用せず、こちらをONにして軽くかけています。質感がやっぱり素晴らしく良いですね。
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LOOP1 Landgraff Dynamic Overdrive
メインのオーバードライブペダルとなります。基本的にこのランドグラフDODの歪みを採用しております。MS-3のループ1はこれ単体で運用しています。
コンプレッションが一番きついトグルスイッチを下にして音作りしています。ウォームでしっとりとした質感のTS系オーバードライブですね。
GAINは基本12時~1時、トーンは上げ目で調整しています。
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LOOP2 Ibanez VEMURAM TSV808
もう大人気オーバードライブペダルとなりましたTSV808ですね。
ループ2にサブのオーバードライブペダルとして採用しております。これの前はVEMURAMのJan rayを採用していましたが、弾き比べた結果、やはりこちらの方が気に入ったので入れ替えました。
基本的にGAINは9時くらいにセッティングしてクランチサウンドにして運用しています。ランドグラフDODはしっかり歪ませて使っているのでそれの差別化を図っています。
アルペジオ・カッティングフレーズを弾く際にこれを踏んで使っています。
もう今では手が届かないレベルまでのプレミア価格がついてしまいましたね。
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LOOP2 VOX VALVENERGY COPPERHEAD DRIVE
ループ2にはディストーションペダルのVOX VALVENERGY COPPERHEAD DRIVEも採用しています。
本当は別ループにしたいところなのですが、MS-3にはループが3つしかないので、ループ2にサブの歪みペダルを固めております。
面倒ですが、LOOP2内では使うペダルを踏みかえて運用しています。
マーシャル系のトレブリーなディストーションペダルですね。ちょっとロックな曲を演奏する際にこれを使っています。
値段の割には滅茶苦茶良い音を出してくれるのでコストパフォーマンスが優れていますね。
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LOOP2 Ram’s Head Big Muff Pi
ループ2の最後にはラムズヘッドのリイシューを配置しています。
1曲だけにしか使ってないのですが、どうしても強烈に歪むファズが必要だったため、そのフレーズを弾くためだけにこれを使っています。
ローが凄まじく出てくるのでトーンはフルテンで採用。
VOLUMEもGAINも上げ目にして爆音で運用してます。
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LOOP3 VEMURAM Budi
ループ3にはブースターを置いてます。VEMURAMのBudiですね。
イコライザーは基本フラットで使用。ブーストのつまみは10時~12時あたりでライブハウス・スタジオに合わせて調節しています。
電源は18Vで使い、ヘッドルームに余裕を持たせています。限りなく音量がブーストされるのでかなり使いやすいです。
主にループ1のランドグラフDODをギターソロ時にブーストして使っています。
今まで使ってきたクリーンブースターの中で一番優秀だったのですが、私以外にこれを導入している人を見たことがないです。勿体ない・・・。
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BOSS MS-3 Multi Effects Switcher
BOSS MS-3 Multi Effects Switcherです。
50バンク搭載、1バンクにつき4パッチ登録できるので合計200個音色が登録できます。
歪み系の音はほとんど使えないレベルのものばかりですが、空間系に関しては全然使えるレベルですので、3つのループで歪みペダルを並べておいて空間系についてはほとんどMS-3のみで音作りをしております。
私は1曲に1バンク使っており、次の曲行くときには次のバンクを使うといった運用をしております。
予めセトリは決めておいてライブ前にバンクの順番を入れ替えています。
USB接続でPCを用いて簡単にバンクの順番を入れ替えられるので非常に使い勝手がいいですね。
各種パラメーターも数字で見れるので、ディレイタイムのセッティング等もやりやすいです。
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パワーサプライ FREE THE TONE PT-5D
パワーサプライはFREE THE TONE PT-5Dを採用。前まではPT-1Dを使っていましたが、PT-5Dに買い換えました。
正直、音質的にはそこまで変化はないと思います。
PT-1Dは9V電源を使用する際、一発電源アダプターが噛んでいたのですが、PT-5Dではそれがなくなってスマートになりました。
それを経由することでの損失もなくなったのでさらに電源の質が向上されたのかと思います。
各種エフェクターにはDCケーブルは付属品の物ではなく、オヤイデ電気のDCケーブルを使っています。
付属品のケーブルは正直イマイチなので買い替え推奨です。
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各種ケーブルについて
私はエフェクターよりもケーブルの方が拘りが強いです。ケーブルにはしっかりお金をかけております。
パワーサプライ側の電源ケーブル BMI OCEANIC STATEMENT Classic Gold Limited Edition
BMI社のフラグシップモデルBMI OCEANIC STATEMENT Classic Gold Limited Editionです。
オーディオアンプに使用するスーパーハイエンド電源ケーブルですね。ピュアオーディオ界でも上位ランクに君臨する電源ケーブルです。これに憧れているオーディオオタクが多いです。
多分、エフェクターの電源供給に採用してるのは世界で私一人かと思われます笑
フリーザトーンのパワーサプライの付属品の電源ケーブルを使わず、こちらを採用しております。
こちらは解像度の化け物で音が滅茶苦茶クリアになります。
特に空間系のエフェクターに本領発揮し、通常のディレイ音がモヤモヤしたものでもこれをかませば滅茶苦茶くっきりとした綺麗なディレイ音に生まれ変わります。
ただし、エフェクターなんかより遥かに高いです。ぶっちゃけまあまあいいギターが買えてしまう額ですね。
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電源タップ オヤイデ電気 OCB-1 DXs
エフェクターボード側には自前で電源タップを用意しています、オヤイデ電気 OCB-1 DXsです。
というのも、通常のタップじゃ挿さらないですよね。なにせBMIが三心なので。
せっかくなので電源タップも拘ってやろうということでオヤイデ電気の物を採用しております。
過去、バカでかい電源タップも買ったりしたのですが、そこまで音質改善が見込めなかったので、軽量でケーブルの柔軟性もあるこちらを採用しました。
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パッチケーブル Analysis plus Silver Oval Thin Kit ソルダーレスケーブル
パッチケーブルはアナリシスプラスの物を採用。正直、フリーザトーンのパッチケーブルやプロビデンスのパッチケーブルと音質があんまり変わらなかったのでフリーザトーンのソルダーレスも一部混ぜてます。
過去実験したことがあるのでその記事はこちらから
皆さまはどんなパッチケーブルを使用しているでしょうか。ただなんとなくで選んでいませんか?結局、何を使えばいいのか分からない!と思いますので、実際に弾き比べて検証してみました。検証方法[…]
ギターシールド Analysis Plus PRO OVAL STUDIO
ギターシールドのアナリシスプラスの物を採用。それのフラグシップモデルです(100万超えるゴールデンオーバルは除く)。
解像度、音圧どれをとっても一級品のギターシールドですね。
ただし、ケーブルが全然曲がらなく、取り回しは最悪です。ステージ上を動き回る人は絶対買ってはいけないです。
スピーカーケーブル Analysis Plus SILVER OVAL
スピーカーケーブルもアナリシスプラスの物を採用。もう徹底してます。
こちらは音圧というよりかは解像度が良くなり、くっきりクリアなサウンドに仕上がります。
音に変な癖もつかないのでとりあえず導入しといていいかなと思えるスピーカーケーブルです。
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アンプ側の電源ケーブル Siltech Triple Crown
マーシャルアンプの付属品電源ケーブルも使いません。こちらもオーディオアンプに使用するスーパーハイエンド電源ケーブルです。
付属品の電源ケーブルは音を劣悪にするエフェクターです。私は絶対に使用しません。
こちらは音を滅茶苦茶パワフルにしてくれる電源ケーブルです。付属品と弾き比べたら圧倒的に変わります。
ノイズも滅茶苦茶カットしてくれます。マーシャルを起動すると「ジー」とノイズが出てしまうものですが、起動しても無音になります。恐ろしいですね。
その辺のフェンダージャパンのギターでもこれを通せばフェンダーカスタムショップのサウンドに生まれ変わるんじゃないのか?というくらいのインパクトがありました。
ちなみにアンプより高いです。アンプ買えよって感じですね笑
Siltech Triple Crown 電源ケーブルをレビューします。もうどこのメーカーだよって突っこみが聞こえる・・・。こちらもオーディオ界隈では有名なメーカーのようです。特徴Siltech社の電源ケーブルTripl[…]
ギターについて
Gibson Custom shop Historic Collection 1959 Les Paul Reissue Hand-Selected Heavy Aged 2014
色々ギターを買ってきましたが、なんやかんやでギブソンカスタムショップの1959リイシューに落ち着きました。
ピックアップがカスタムバッカーでもバーストバッカーでもなくEバッカーを搭載されております。
出力は抑えられていますが、クリーンが綺麗になってくれるピックアップですね。
カスタムショップのレスポールはたくさん弾いてきましたが、こちらが圧倒的に鳴りのいい個体でお気に入りです。
ビジュアルも最高ですね。色も完璧です。
今回紹介するのはGibson Custom shop Historic Collection 1959 Les Paul Reissue Hand-Selected Heavy Aged 2014です。[…]
まとめ
色々弾き比べた結果、選りすぐりの物をチョイスして採用しています。
エフェクターボードはなるべくコンパクトに、音を劣化させないようにパッチケーブル・電源ケーブルは拘り、エフェクターの数も必要最小限に抑えております。
信号ケーブルの類は基本的にアナリシスプラスのケーブルに統一しております。
やはり一番のこだわりは電源ケーブルですね。
スーパーハイエンド電源ケーブルに変えると圧倒的に変わると何度も申しておりますが、誰も信用してくれないですね笑
機材会等で実際に聴いてもらったら全員変化に気付いてくれますけどね。
自分で体感するほかないのかなと思います。