【フロントP-90】Fender custom shop Team built custom 1963 Telecaster Relic 2017

今回紹介するのはFender custom shop Team built custom 1963 Telecaster Relic 2017です。

やや控えめなレリック加工です。裏側の写真です。

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特徴

フェンダーのカスタムショップのチームビルトカスタムのテレキャスターとなります。やはりサンバーストのテレキャスはカッコイイですね。

チームビルトカスタムは前回の光栄堂ストラトキャスターで説明しておりますので割愛とさせていただきます。

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作成された年代が2017と新しく、Fenderのカスタムショップ製のギターの価格改定後の物なのでややお値段が高めになっています。

リアは通常のシングルコイルピックアップなのですが、フロントがP-90のピックアップになっているモデルです。通常、P-90はギブソンのギターに搭載されていますがフェンダーのギターに搭載されているのは珍しいですね。

ネックの太さも丁度良く、弦高も高くないのでとても弾きやすいです。

ギターの音・鳴り

流石はフェンダーカスタムショップですね。ギターの鳴りは文句なしに最高です。カスタムショップ製の中でも特に生鳴りが良いので当たり個体と言っていいでしょう。ネック・ボディ全体で鳴ってくれます。

リアにするとミッドハイが強調され、抜けのいいロックなサウンドです。強めの歪みで弾くととても気持ち良いです。かなり主張が激しいです。音が前に飛んできてくれます。それでいて、キンキンする高音もないので聴きやすいです。

フロントはピックアップがP-90ですので、通常のテレキャスターよりパワフルなサウンドですね。がっつりローも出てきて太いサウンドが作れます。

ミックスにすると両方の特徴がでて凄くバランス良い音ですね。

ピックアップをどれにしても使い道のある音だと思います。

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総評

チームビルトのテレキャスターでしたが、激鳴りで本当に良いギターです。間違いなく5~10%に分類される当たり個体です。

フロントピックアップがP-90で少々癖があるため好みははっきりと分かれると思います。

リアで弾くとテレキャスターらしい中高域が主張されるカッコいいサウンドです。基本的にはリアで音作りしてフレーズごとにフロントやミックスを使い分けていくスタイルになるのかなと思います。

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