【ベース用ケンタ系】SUMO STOMP MINOTAUR レビュー

SUMO STOMP MINOTAUR をレビューします。金ケンタウルスのロングテールのクローンペダルとなります。ただ、こちらはベース用のオーバードライブペダルです。

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特徴

国産ハンドメイドエフェクターブランドのSUMO STOMP MINOTAURです。

SUMO STOMPとは?

SUMO STOMPはInner Bambooのブランドです。

Inner Bamboo のサウンドの流れを継承し小型でリーズナブルなベースペダル、往年の銘器のサウンドを完全クローンし小型リーズナブルなギターペダル等、 リリースされています。

試作を何度も繰り返しブラッシュアップされており、回路構成、定数を追い込みその後部品の質を選定されています。

既成エフェクタには使われないような高級オーディオパーツや、ヴィンテージパーツ、汎用パーツ、様々なパーツを適材適所組み合わせており、その結果、特に歪み物に関しては圧倒的な解像度の中に枯れたサウンドを確立が実現。

エフェクターはハンダ付けから塗装まですべて手作業、ハンドメイドとなっております。

モデルとなったエフェクターのサウンドを忠実に再現されており、そのクオリティの高さからここ数年で評価されて市民権を得たエフェクターブランドです。

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 元のケンタウルスの出力が強すぎてベースで扱うと勢いが半端なくなってしまうため、OUTPUTレベルをLINE入力機器等に対応できるように調整されてあります。

GAIN、TREBLEの挙動についてはオリジナル同様となっているとのこと。

もちろん、オリジナル同様バッファードバイパスとなっております。

こちらも内部で昇圧回路を使っているため、電池の消耗は早いとのこと。 なるべく電池を使わずにパワーサプライorアダプター供給で運用してあげたほうがトラブルは少ないかと思います。

エフェクターの音作りについて

ケンタウルスのサウンドをほとんどコピーしてはあるものの、トーンと出力が抑えられているペダルです。

元のサウンドについてはLong Tail #873と同様、精度は高いですね。 こちらはベースの帯域に音を調整されてあるので、ギターで使うとオリジナルの物と比べてトーンが若干ローに寄っており、出力も抑えられています。

レンジ幅は同じなのですが、本当にベースに合わせただけみたいなイメージですかね。

本質的にはほとんどLong Tail #873と変わっていません。

オリジナルと比較すると、ほんのりこちらの方が音がすっきりして粘りがなく、ドライな印象ですね。本当にそのくらいしか気になる点がなかったです。

さっぱりしている音の方がいい人はこっちのがいいのかも。

ベースだけでなくて、ギターにも使えるの?

TREBLEとOUTPUTを上げてやればギターで使っても特に問題はなかったです。

音はほぼ同じですからね笑 ただ、出力の最大値がLong Tail #873と比較するとやっぱり抑えられている(当たり前ですが・・・)ので、ギタリスト専門であるならばやはりLong Tail #873を買っておいた方が無難ではあるかなと思います。

ベースもギターもするよ!という人はMINOTAURを選んでもいいかな。

オリジナルのつまみを全部12時に合わせた時をMINOTAURで出そうとすると写真のようにGAIN12時、TREBLE14時、OUTPUT15時くらいにしてやるとほぼ同じ音が出せます。

それを起点にして調整してやればいいかなと思います。  

 

各種つまみの挙動について、オリジナルのケンタウルスとは異なってきます。GAINだけはほぼ同じでした。

GAINのつまみですが、MINの状態でも若干歪んでクランチサウンドになります。 9時くらいでほどよくゲインがプッシュされ、押し出し感の強いクランチサウンドに。このポイントでピッキングニュアンスが一番反映されます。 9時を超えますと緩やかに歪みが増していき、12時くらいで天井になります。 12時以降も緩やかに歪んでは行くのですが、コンプ感が増していきます。MAXにすると思ったより歪んでくれます。

次にTREBLEです。モコモコなサウンドからキャンキャンな音までかなり広いレンジをコントロールできます。ただ、オリジナルと比べるとちょっとローに寄っているのでハイの最大値がオリジナルよりは出せなくなっていますね。

高域のコントロールというよりかは全体的なトーンコントロールです。 12時でフラットですね。14時くらいで抜けのいいトーンになり、15時を超えると突き抜けるような鋭いトーンになります。 上げていくと音量とノイズも若干増していきますね。 10時にするとウォームなトーンに、9時より下げるとモコモコとしたサウンドになります。14時より上げた状態で使うのが気持ちいいですね。 と言っても、オリジナルの12時=MINOTAURの14時くらいなので全体的にロー側に移動しているくらいに思っておいてください。

次にOUTPUTのつまみですが、これはボリュームのつまみですね。 12時でフラットです。オリジナルと比較すると爆音まで持っていくことはできないですが、その辺のオーバードライブペダル程度の音量までは稼げるので特に問題はないかなと思います。 オリジナルの12時=MINOTAURの15時程度ですね。

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総評

ケンタウルスのサウンドをほとんどコピーしてはあるものの、トーンと出力が抑えられているペダルです。

本質的にはLong Tail #873同様、オリジナル忠実にコピーされています。 シンプルにトーンと音量を下げてベースでも違和感なく使えるようにしただけって感じですね。

ベースでケンタウルスを使ってしまうとパンチ強すぎますからね。

アンサンブルに合わずに浮いたような音になるのを防いだペダルとなってます。

こちらの弾数は少なく、市場に出回ったら即完売なって非常に手に入りにくい物となります。

ただ、Long Tail #873と比べて市場価格は定価より安くなっていますね。ギタリスト需要のがやはり多いためなのかなと思います。

どうしてもLong Tail #873が入手できないよ!という人は妥協してこれをMINOTAURを買っても問題はないかなと思っています。

音は変わらないのでつまみで出力をあげてやればいいですしね。

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