【レモンバースト】Gibson Custom Shop Historic Collection 1959 Les Paul Reissue Heavy Aged 2013 レビュー

今回紹介するのはGibson Custom Shop Historic Collection 1959 Les Paul Reissue Heavy Aged 2013です。

もちろんこちらもヘビィエイジドですので、強烈なエイジド加工になります。裏側を記載します。

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特徴

ギブソンカスタムショップのヒストリックコレクションモデルのレスポールです。

1959年のリイシューモデルです。

1959年のリイシューモデルは前も買っているんですが、前回のレスポールは本当に鳴りがいいのか疑ってしまったので、弾き比べたくなり追加でもう一本買って試してみたものです。

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同じ1959リイシューですので基本的には同じスペックです。色はレモンバーストになります。

今回のレスポールはハンドセレクトではない通常のヒスコレのモデルになっています。

ピックアップは Custom Buckerになります。

 Custom Buckerについて

現状、カスタムショップの製品のみに搭載されているピックアップとなります。

57 ClassicやBurstbuckerよりも磁力・出力共に弱くなっているピックアップで、本来のギターの鳴りがしっかりしていないと本領発揮しないタイプのピックアップです。

と言えど、前回の1959のレスポールに搭載されていたE-Buckerよりはまだパンチ強いので、ハムバッカーらしい迫力のあるサウンドが特徴的です。

 

重量がレスポールにしては軽量で3.8kgとなります。

ネックは太くもなく細くもなく握りやすいですね。

ギターの音・鳴り

ハイファイで軽快な少し軽いサウンドが特徴的なレスポールです。

普通、レスポールと言えば重厚感のあるヘビィなサウンドがイメージされますが、全く別物だなって感じます。

Custom Buckerですので、E-Buckerより出力は高めですが、それでも前回の1959のレスポールよりもブライトで軽快なサウンドがします。

これは本体重量が軽いことに影響を受けているのかもしれません。

ローレンジの特徴のある重たいサウンドの曲をするよりも、パンク等の明るめの音色に合うレスポールだと思います。

音はヒスコレなのでもちろん良いには良いのですが、前回の1959のレスポールと比較してしまうと物足りない感じは否めないですね。

ハンドセレクトされた木材はやはり優秀なのでしょうか。

ギター本体の鳴りもそれなりに良い。スタンダードなヒスコレの個体なんだなと思います。

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総評

ハイファイで軽快なサウンドのするレスポールでした。

同じヒスコレ1959のレスポールでも全然異なる個体ですね。

ヒスコレであればある一定のラインは超えてきますが、そこからさらに当たりの個体を狙うとなるとやはり大変な労力になってくると思います。

しかし、値段が非常に高価ですのでたくさん弾き比べて納得する個体を購入したほうが良いですね。

ギター重量はやはり音にも影響してきますね。軽快な音のするレスポールの音が欲しければ軽量な物を選択するほうがよさそうです。

勿論ですがこちらのレスポールも素晴らしい物です。

Gibson Custom Shop Historic Collection 1959 Les Paul Standard
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