【弁当箱】MAXON Stereo Chorus CS550 レビュー

MAXON(マクソン)Stereo Chorus CS550をレビューします。「弁当箱」の名称で親しまれているコーラスペダルですね。

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 特徴

MAXON(マクソン)Stereo Chorus CS550です。 1995年にギタリストChar監修により完成されました。

CS550にはTBS(TrueBypassSwitching)仕様に改良した発展型のモデルとなります。

TBSとは、バイパス時に入力された信号に電子回路を通過させず、完全なバイパス状態とする機能のこと・・・といっても、もう今では大半のエフェクターがトゥルーバイパス仕様になっているので気にするものでもないですね。

ギターやベースサウンドに立体感と奥行きを与え、重圧かつ広がりのあるコーラス・サウンド効果をエフェクトします。

OD820と同じく、弁当箱デザインなのでサイズの大きさがやはり気になりますね。

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これだけ場所を取るならデジタルのプリセットがいくつか付いた多機能コーラスエフェクターをボードに入れたいところ笑

つまみはSPEED、DEPTH、D-TIMEのスタンダードな3つ。

それに加えて側面にM-LEVELという原音とエフェクト音のミックス具合の調整するつまみもあります。

こちらもOD820と同じく、電源アダプターが付いていますが、普通のDC9Vの電源で動くのでパワーサプライで運用して問題ないです。

エフェクターの音作りについて

暖かみのある優しいエフェクト音が特徴的なコーラスサウンドです。

昔ながらのアナログコーラスらしいサウンドですね。エフェクト音がややぼんやりしたような感じでウォームで奥行きのある質感。

原音忠実というわけではなく、エフェクトをかければCS550の色がちゃんとつきますね。

比較的スタンダードなアナログコーラスの音ですね。特に癖も特徴もなく、コーラスといったらコレ!みたいな音。

音質としては普通のコーラスサウンドと言っていいですが、エフェクトのかかり方は幅広く、なかなかエグい領域までかけられることができます。

どのつまみも12時を境界としていて、そこを超えると強烈にエフェクトがかかるので飛び道具的な使い方も可能です。

基本的には12時より下げて浅くかけてキラキラした音にし、アルペジオプレイ等に使ってあげるのがベターでしょうか。

お好みの歪みにこれを足して厚みを加えるのもいいですね。

くっきり・はっきりしたエフェクト音が欲しければデジタル物を買えばいいだけですしね。

アナログのフワフワした優しい雰囲気のコーラスが欲しければこれで十分かと思います。

SPEEDのつまみですが、12時でフラットです。9時~10時くらいで浅くコーラスがかかり、11時~12時で深くエフェクトがかかります。14時くらいにすると揺れが露骨に早くなりはじめ、MAXにすると「ビヨヨヨーン」といった具合まで効果音的な露骨な揺れの速さまで追い込めます。

DEPTHのつまみも12時でフラットです。こちらもSPEEDと同様、9時~10時くらいで浅くかかり、14~15時で深くかかり始め、縦揺れがきつくなります。MAXにするとグワングワンと深いコーラスまでかけられますね。

D-TIMEのつまみも12時でフラットです。これも先ほど二つと使い勝手は変わらず、9時~10時でエフェクトの時間が短めにかかり、12時でちょうど良い長さ、14時以降で露骨に長くエフェクトがかかり、MAXにすると止めどなくかかり続けます。

M-LEVELのつまみも12時でフラットで、使用感は他の3つと特に変わらないです。どのつまみも挙動が似たような感じで癖がなく、非常に扱いやすいですね。 ただ、M-LEVELだけ非常に操作性が悪く、回しにくい。

小さくて出っ張りもほとんどないので、微調整するのがめんどくさすぎるんですよね。 ここだけ何とかならなかったのか笑

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総評

アナログコーラスらしい、優しくて暖かみのあるウォームで奥行きのあるサウンドです。

音質としてはスタンダードですが、エフェクトをかけられる範囲はそこそこ広い。

何より各つまみの挙動がどれも癖がなく、似たような動きをするので初心者にも取っつきやすいと思います。

コーラスエフェクター入門用ですね。

ただ、M-LEVELのつまみだけ操作性が悪いのでこれだけ何とかしてほしいですね。

後はやはりサイズがデカすぎる・・・・。  

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