【エッジのあるサウンド】Providence SONIC DRIVE レビュー

プロビデンス ソニックドライブをレビューします。

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特徴

ProvidenceのオーバードライブペダルのSONIC DRIVEです。こちらはSDR-5です。SDR-4Rは数年前に再販されましたね。

主にリズムギターをターゲットにした、時に荒々しく、プレイヤーの感情までも表現できるオーバードライブペダルとのことです。

ローゲインの傾向ながらも太く、エッジのあるサウンドです。

あの布袋寅泰さんも使用されたエフェクターだとか。

メーカー曰く、特にミッドからハイの帯域が強調されているのでバッキング時にベースの音ともぶつからないとのこと。

つまみはLEVEL、TONE、DRIVEの一般的なコントロールに加えて、FATスイッチがあります。これをONにすると低音域のゲインが上がり、より太いサウンドが得られます。

エフェクターの音作りについて

歪みの音色としてはジャキジャキしていてエッジのあるサウンドですね。ややクール目な音です。

音の重心はローよりな感じがしますね。メーカー説明のミッド~ハイの音域が強調されているという説明はなんだったのか笑。通常の状態で音域がローよりなのに、FATスイッチがあるのでさらにローを付加できます。

リードギターでガンガン前に出るような音色ではないですね。バッキングギターにハマりそうです。

LEVELのつまみは2時くらいでフラットでしょうか。そこまで音量を稼げるペダルではなさそうです。

DRIVEのつまみでクランチ~オーバードライブまでの歪み量をコントロールできます。12時くらいでフラットですかね。10時でカッティングに合いそうな気持ち良いクランチサウンドが得られます。その際はLEVELは上げ目のほうがハマりますね。ゲインを上げ目にしてコードバッキングしてもよさそうです。

TONEのつまみは12時にしてもローが強めに出ます。2時くらいでちょうどいい感じがしますね。3時を超えますと一気にミッドハイが上がる印象。音抜けをよくしたければほぼMAXくらいでもよさそうです。

FATスイッチでさらに低音域をブーストできるようになります。元々がロー強めなのでこれを踏むことはあまりなさそうな印象です。

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総評

ジャキジャキ系のエッジのあるオーバードライブペダルです。主張の激しいタイプではないので、バッキングギターに合いそうです。メーカーもそれを狙って作った感じがします。

ハードロックには向かないです。

思ったよりローが出る印象です。TONEは上げ目にしたセッティングの方が良さそうですね。

クランチサウンドでもオーバードライブサウンドでもどちらも使えそうな感じはしますね。

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