【電源ケーブルのド定番】oyaide(オヤイデ電気) TUNAMI GPX V2 レビュー

オヤイデ電気 TUNAMI GPX V2をレビューします。オーディオ界隈ではド定番の電源ケーブルですね。定番中の定番です。

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特徴

オヤイデ電気 TUNAMIシリーズのTUNAMI GPX V2になります。オーディオ界隈では超有名と言っていいほどの定番の電源ケーブルですね。

過去にGPX-Rは紹介しましたが、今回のGPXとはどう違うのか・・・。

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ケーブル分は同じTUNAMIを採用。今回はTUNAMI V2ですが。 5.5sqほどの極太の導体を採用し3層ものレイヤのシースが施されています。

(オヤイデTUNAMI V2の断面図 オヤイデ電気公式HP参照)

通常の電源ケーブルとは圧倒的に違うことがわかりますね。

導体が極太の上に外部の雑音の影響をカットするためにシールド・シースで何重にガードされています。

絶縁体も高分子ポリオレフィンを採用し、信号のロスを抑えています。

ケーブル長は同じく6FT(1.8m)です。やっぱり硬くて取り回しは良くないですね。こればかりはしょうがないですが。

GPX-RとGPXの大きく異なる点はプラグ部分です。

GPX-RはP/C-004 SPECIAL EDITION(アスピリンホワイト)でベリリウム銅バフ仕上げ+プラチナ/パラジ ウムメッキを採用されていますが、GPXはP/C-046 SPECIAL EDITION(イタリアンレッド)でリン青銅バフ仕上げ+金/パラジウムメッキが採用されています。

この違いで価格も数千円ほどGPX-Rの方が高いですが、音にどう影響しているのか気になります。

ケーブルの音質・評価について

ケーブルの総合評価ですが、TUNAMI GPX V2は・・・

5点

(評価:1~10点の10段階評価)

・音の分離 5点

・解像度 5点

・音圧 5点

・S/N比 5点

やはり付属品の電源ケーブルとは圧倒的に音質が良くなりますね。とりあえずこれに変えておけば問題ないだろうという。

解像度・分離感、音圧も明らかに変わります。

ただ、GPX-Rと音質が変わるか?と言われるとそんなに差は感じられない感じです。オーディオアンプで比較すれば差が分かるのかもしれませんが、ギターアンプ程度では分からない程度かなと。

V2になることでの音質の改善もあるのかもしれませんけどね。

音色も変わらず、そのまま音を良くしてくれるといった印象。ノイズも明らかに改善してくれます。

相変わらず使い勝手の良い電源ケーブルですね。

総評

アンプの音質をシンプルに底上げしてくれる電源ケーブルです。GPX-Rとそんなに変わらないパフォーマンスを見せてくれました。

音圧・パワー感、解像度・音の分離全てにおいてパワーアップしてくれる万能なケーブル。

音の帯域はフラットでオールラウンダー

GPX-Rとの差は感じられず、コストパフォーマンスが良い

こちらも単純に音を良くしてくれる電源ケーブルですので、万能で使い勝手が良いですね。

全ての電源ケーブルの基準となる音でしょう。

アンプに挿しても良し、エフェクターボードの電源に採用しても良しです。

値段はそれなりにしますが、その分のパフォーマンスも期待できるので問題ないかなと思います。

GPX-Rとはデザインで決めてしまってもいいんじゃないかなと思います。ケーブル部は同じですしね。

ブラインドテストで完全に聴き分けられるくらい繊細な耳の持ち主でしたらGPX-Rにしておけば無難ですけどね笑

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