【バンド界隈御用達電源タップ】FURMAN SS-6B レビュー

FURMAN(ファーマン)SS-6Bをレビューします。バンドマンであればよく見る電源タップですよね。スタジオ・ライブハウス等で導入されているのをよく見かけます。

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特徴

FURMAN(ファーマン)SS-6Bです。FURMANは音楽関連の電源装置を開発・販売されているメーカーです。電源タップだけでなく、ラック型の本格的な電源ユニットも開発されていますね。いわゆるクリーン電源という奴ですね。  

このSS-6BはFURMANのレギュラーモデルの電源タップです。一番浸透しているタイプの電源タップではないでしょうか。さらに上位互換の電源タップも販売されています。

ステージの激しい現場にも耐えうる頑丈な作りが特徴的です。サージ・フィルターとEMI/RFIフィルターでノイズをカットし、電源環境を改善するとのこと。サーキットブレイカーも搭載してあり、15Aを超えるとブレーカーが落ちます。

6口もあるので、これ一つでバンドのエフェクターボードの電源を一つにまとめられそうですね。

ケーブルの長さも4.5mあるので使い勝手は良いと思います。ここまで長くてまずケーブル長が足りないなんてことはなさそうです。

電源のON/OFFスイッチもあるので家庭用に使っても便利かもしれませんね笑

サイズが235W×45H×85Dmm、重量約1.25kgもあります。ちょっと大型で重たいです。頑丈さを追求したらこのくらいは仕方ないのかもしれませんが。

ライブハウスのアンプ側の電源タップは大抵これが使われていますね。機材がなんらかのトラブルで故障しないようなしっかりした作りの電源タップになっております。メイドインチャイナです。

ケーブルのプラグは3芯なので、壁コンセントが挿さらないようであれば3P-2P変換プラグを購入する必要があります。

・サージフィルター

落雷などが原因で突発的に発生する高電圧から機器を保護します。なんらかの電源トラブルがあっても故障を防げるので安心ですね。

・EMI/RFIフィルター

電磁波や電波が原因のノイズを削減します。この機能がメインですね。

電源タップの音質・評価について

壁コンセントとの比較ですが、SS-6Bを使うと多少ノイズがカットされたかな?といった印象。

圧倒的に音質がよくなることはないですかね。壁コンセントとそこまで大きく変わらないです。

音質をよくするというよりかは、ノイズをカットし、音質をなるべく劣化させないようなイメージです。

家電量販店で売られている家庭用電源タップを使うと音像がぼやけて音質劣化につながりますので、そうならないようにSS-6Bが採用されることが多いのかなと思います。

ステージ上でトラブルが発生しても機材の故障を防げたりするのでやはり現場向けですね。

音質を追及しようとするともっと高価格帯の電源タップを使う必要がありそうです。

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総評

音質を良くするというよりかは、機材のトラブル・故障を防ぐための電源タップですね。

サージフィルター、ノイズフィルター、サーキットブレイカーが搭載されており多機能

音質を劣化させることなく機材を使うことができる

コストパフォーマンスは良いと思います。まあまず間違いはないかな。

ライブハウスではアンプ側の電源部分はこのSS-6Bが採用されていることが多いので変更する必要もないかなと思います。

ただ、エフェクターボード側は家電量販店に売られているような電源タップが置かれていることが多いのでそういった現場に遭遇してしまったらよろしくないので1つストックしておくと便利かなと思います。そういった電源タップを音楽機材用で使用することはご法度です。

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