【コスパ優秀】One Control Strawberry Red Overdrive レビュー

ワンコントロール ストロベリーレッドオーバードライブをレビューします。One controlの定番オーバードライブペダルですね。

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特徴

今ではよく聞くブランドのOne controlのオーバードライブペダルです。このモデルはその中でも定番のエフェクターです。

値段も安いので初心者の方にも手が出しやすいですね。

サイズもW47 D100 H48mmしかなく、ボードにも組み込みやすいです。重量も160gほどなのでとても軽いですね。

つまみはボリューム、ドライブ(ゲイン)、トレブルの3つです。トーンコントロールがトレブルしかないのがちょっと面倒です。

ただし、アウトプットジャック付近にローカットトリマーがついてるので、ベースのつまみがなくて困ることはないと思います(操作性はとても悪いですが、仕方ないです)。デフォルトではMAXになっています。

可動電圧は9V~18Vなので、18Vに昇圧して使うのも面白いと思います。

エフェクターの音作りについて

スタンダードなオーバードライブですね。音色としてはBOSS BD-2のようなジャキジャキした感じをきめ細かくして聴きやすくなったイメージです。この値段帯のエフェクターでは良い音だと思います。

ドライブの範囲はかなり広いです。MAXにすればディストーションまで歪みますし、MINにすればほぼ歪まないです。12時にすると程よいオーバードライブの歪みになります。ハムバッカーのギターであればやや抑え気味、シングルコイルのギターであれば上げ気味にしてやるといい塩梅のオーバードライブサウンドになるのではないでしょうか。クランチサウンドにして使ってみてもいいですね。

ボリュームの範囲も広いですね。18Vに昇圧するとさらに強い領域までブーストされますので、ドライブほほぼカットしてボリュームを上げてやるとクリーンブースターとしても使えます。

トレブルはミッド~ハイの帯域をコントロールできます。極端にキャンキャンするまではいかないですね。使える音の範囲までブーストできるようなイメージです。

表にあるコントロールではローが調整できないので、ローカットトリムで調整することになります。ローを足すことはできないので注意です。

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総評

音の守備範囲の広いオーバードライブペダルですね。クランチ~ディストーションまで作れますし、クリーンブースターとしても使えます。ギターソロのブーストにも良いかもですね。汎用性の高いペダルですね。

弱点としてはトーンコントロールがトレブルしかないのでローのコントロールに関してやや調整し辛いかなと思います。ローカットトリムがあるのでカットすることはできますが・・・。

ハイエンドモデルの歪みエフェクターを使っている方、歪みにこだわりのある方にはちょっと物足りない音かなと思いました。

歪みエフェクターをこれから導入しようという方にはおすすめです。これで満足できなければもっと深い沼にハマっていけばよいだけです。

これより価格が安い値段帯のエフェクターには興味がなくなる基準のエフェクターだと思います。

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