イーエクスプロ SPXをレビューします。定番のメーカーですね。
特徴
EX-PROのスピーカーケーブルです。SPXシリーズしかないようです。ケーブル導体にΦ0.1、Φ0.3、Φ0.9の3種の線径を組み合わせることで、メーカー曰く超低域から超高域まで、フラットなレスポンスが得られるとのことです。
外形も11.5Фもある極太スピーカー・ケーブルです。ジャケットがかなり分厚い仕上がりです。太さの割りには取り回しは良いかと思います。重量はやや重いです。
頑丈な仕上がりで断線等もなさそうで安心ですね。
ケーブルの音質・評価について
ケーブルの評価ですが、SPXシリーズは・・・
5点
(評価：1~10点の10段階評価)
基本的な性能はスピーカーケーブルの中でもド真ん中でしょうか。今後はこのスピーカーケーブルを基準として評価していきます。
スタジオ・ライブハウスに常設されているスピーカーケーブルからこちらに変えれば明らかに音圧が出るようになりますし、音が太くなります。
ノイズも抑えられ、音のバランスもフラットに出力してくれるので使いやすいですね。どこかの帯域に偏ったりとかはないです。
メーカーHPにはアンプ(スピーカー)付属のスピーカー・ケーブルと交換するだけで、エネルギー量、情報量、レスポンス、 高・中・低音域の全てが飛躍的に向上しますとあります。書いてある通りですね。
当たり前ですが、ハイエンド帯のスピーカーケーブルの音質には及ばないです。よって平均点の5点という評価に致しました。
総評
素直に音質向上されるスピーカーケーブルですね。癖がなく、使いやすいです。
癖がないのでオールラウンダー。安定感があり悪い要素なし。
音の帯域がフラットかつ音圧・音質は常設のスピーカーケーブルと交換すると向上される。
常設の物を使うのはよくないので、とりあえずこちらに変えてみるのはアリかと思います。値段もそんなに高くなくお手軽ですしね。常設のマーシャルのキャビネットの上にアンプを置かれるなら、75センチの物で十分です。1m～の物は買わなくて良いです。
