アナリシスプラス クリアオーバルをレビューします。
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特徴
ハイエンドケーブルメーカーのAnalysis Plusのスピーカーケーブルです。このモデルがAnalysisスピーカーケーブルのスタンダードモデルになります。
Analysis Plusのケーブルは独特のケーブルの作り方をしています。ケーブルの導体は円形の2芯のケーブルをまとめたものになっていますが、Analysisは円形ではなく長方形に近い楕円の芯線で中が空洞になっています(中空楕円ケーブル。ホロウ・オーバル構造)。この構造は特許も取られています。こうすることで、信号は高い周波数も低い周波数も均一に流れ、フラットな周波数特性が得られます。
通常の円形の芯線のケーブルの信号波形は多少歪みがかかるのですが、analysisは歪むことなく綺麗な波形のまま信号を送れるとのことです。
ギターシールド程、取り回しは悪いわけでもないです。重量もそこまででもないので、プラグ部が悪くなる心配もなさそうです。
ケーブルの音質・評価について
ケーブルの評価ですが、Clear Ovalは・・・
7点
(評価:1~10点の10段階評価)
ギター・ベースシールドの特性とは異なり、音圧があってパワフル、というよりかはノイズが少なく、解像度が良いタイプのスピーカーケーブルになります。
音の帯域もとてもフラットで癖がないですね。何のジャンルに使っても合います。
原音を大切に、そのままアンプからスピーカーに電気信号を送ってくれる、そんなケーブルです。
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総評
とにかく素直で綺麗にスピーカーに電気信号を送ってくれるケーブルです。
音圧・パワー感はほどほどだが、解像度・音の分離が良いタイプ。
音の帯域はフラットでオールラウンダー
音の価格帯もべらぼうに高いわけでもないので、コストパフォーマンスは優れている方かと思います。
その辺のエフェクターを買うよりはこちらを買った方が満足度は高いかもしれませんね。