フリーザトーン CU-6550LNG シールドをレビューします。フリーザトーンと言えばソルダーレスパッチケーブルでお馴染みですよね。
特徴
国内のエフェクターブランド・ソルダーレスパッチケーブルで有名なフリーザトーンのシールドになります。「ずっと弾いていたくなる音」をコンセプトに作成されたケーブルです。
プラグタイプはスタンダードとロングの二種類ありますが、こちらはロングタイプの物になります。ジャックが深いストラトなどにマッチするように作られています。ケーブルそのものは同じ物です。好みで選んで良いと思います。
取り回しもよく、重量もそんなに重くもなく、細くも太くもなく非常に使い勝手は良いですね。ジャックの抜き差しもスムーズです。ストレス溜めることもないでしょう。
ケーブルの音質・評価について
ケーブルの評価ですが、CU-6550LNGは・・・
5点
(評価:1~10点の10段階評価)
基本的な性能は全シールドの中でもド真ん中でしょうか。今後はこのシールドを基準として評価していきます。
音圧・パワー感もそれなりに出てきてくれます。ノイズも目立って乗ってくることもないですね。
音の解像度・分離もそれなりにクリアですね。良くも悪くもない。
音の帯域ですが、ローからハイまで全てフラットな印象です。特定の周波数だけブーストされたりすることもなく、バランスよく聴こえてきます。かなり自然な音です。
特に悪い要素が一切見つからない、しかし、特別良いと思える点もない。良く言えば汎用性が高く、どんなジャンルにも使えるケーブル。悪く言えば特徴がないと言えます。
総評
平均的なシールドですね。一切癖がないです。どの音楽ジャンルにも合うでしょう。ギター・ベースも特に依存されないですね。
最低限、このくらいのシールドは使っていてほしい。そんなイメージです。
良く言えば癖がないのでオールラウンダー。悪く言えば特徴的な部分もない。
音の帯域がフラットかつ音圧・音質も普通。
こちらで満足できなければよりハイエンドのシールドに手を出してみても良いかと思います。ケーブル沼にハマるかハマらないかの基準となるシールドでした。